クソアニメを見よう(提案):異世界かるてっと/異世界かるてっと2
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
世間はバレンタインと地震で賑わっておりますね(過去形)、墨鵺(すみぬえ)と申します。
地震が来る度に思うのですが、日頃の準備と言うのはとても大切ですね。私も忘れないよう準備しておきたいと思いました。
さてさて、今日も元気にクソアニメを見ていきましょう。
今回は笑えるタイプのクソ、予告していた「4」「8」のうち、「4」に当たる本作です!
※私個人の感想が大量に含まれます、鵜呑みにせず自分の目で確かめましょう!
※ネタバレを含みますので、未視聴な方はご注意ください!
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もくじカルテット
原作や歴史
公式サイト様:http://isekai-quartet.com/
カドカワ発の異世界転生系作品「Re:ゼロから始める異世界生活」「この素晴らしい世界に祝福を!」「オーバーロード」「幼女戦記」のクロスオーバー作品。4作品なのでカルテット。
2019年4~6月に第1期がテレビアニメとして放映。
2020年1~4月に第2期がテレビアニメとして放映。2期になり「盾の勇者の成り上がり」「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」も参戦。6作品でもカルテット。
第2期の放映終了時に第3期の制作決定も発表。3期ではどの作品がエントリーするんでしょうか。7,8作品でもカルテットなのでしょうか。
アニメーション制作は『スタジオぷYUKAI(ぷユカイ)』。主にミニアニメーション等を制作している会社で、本作の参加作品だと「ぷれぷれぷれあです」「Re:ゼロから始める休憩時間」などを制作している会社です。
主な登場キャラ
いつもの公式サイト様から主人公達をリンク召喚!
苦労人魔法使い
ナザリックチームのボス。チームメイトに振り回されたり自称女神にしばかれたりする苦労人。
同じ境遇の人達と遭遇することで苦労話を始める辺り社畜魂は健在か。
コソ泥
このすばチームのボス。特徴がないのが特徴なジム・コマンド系主人公。
趣味・生業が泥棒という救いようのない人。前世で悪行を積むからこうなる実例。
死ぬのが趣味の人
リゼロチームのボス。チームメイトのほうが普通に強いただの一般人。
死んでも死ねない体質を理由に死にまくる変質者。ゾンビ系一般人とはたまげたなぁ。
メンヘラ幼女
幼女チームのボス。社畜が異世界で幼女になるらしい。空を飛べる。
異世界送りした人を恨んでいるようで、とあるチームの青い自称女神を警戒している模様。状況次第では頃そうとする。
人間不信の盾
盾チームのボス。第2期より参戦したメイン盾(剣無し)。
ボスの中では常識人。空に盾を浮かべて皆を守る姿はアルゴスの戦士。
慎重すぎて一瞬しか映らない人
慎重チームのボス。何故かカルテットの公式サイト様からはリストラされているため、ご本家様のご尊顔。
学園祭のお客として参加するも慎重すぎて校内に入らず撤退する。慎重。
各作品のチームメイトも登場するわよ
大まかなストーリー
オススメパート:特に無し
今までのクソアニメとは一線を画す作品ですので、全話ちゃんと楽しむと良いアルヨ。普通に面白いアルヨ。
~第1期~
1~4話:出会い編
4作品が学校に集合する。学園モノにイメチェンしたんだ。
邂逅早々に火花散らしてるのはバトル物っぽくていいですね。
5~7話:学校生活満喫編
普通に学校生活するパート。親睦会バトロワしたり学級委員を決めたりする。
普通の日常系アニメみたい。
8,9話:臨海学校編
学園モノあるある、水着パート。水ゾと水オストロおりゅ?
殺意の波動に目覚めた幼女。
10~12話:決戦
各作品のボスや裏切り者達との戦い。
全然騎馬になってない騎馬戦がイチオシ。
~第2期~
1話:盾参戦
盾が参戦しますわよ。
2~8話:学園生活エンジョイ勢
学園モノあるあるが続きます。酒やGが乱入。
1期で登場しなかったキャラクターも続々参戦。
9~12話:学園祭と戦争
学園祭を開こう(提案)、そしてこのすばからボス参戦!
別々の場所で各々が大暴れします。
デミウルゴスの女装がみどころさん。
それとなく普通ですね…
所感・感想
アニメ自体の出来はいいし普通に面白い作品
ただただ当たり前のようにクソなだけ
今まで本ブログで書いてきた作品の中で一番安定していて面白く、真っ当に見ることが出来ます。
鳥が大空を飛ぶように、魚が大海を泳ぐように、馬が草原を駆けるように、当たり前のようにクソってだけの作品でございます。
本作をサクッと評価するならば、
「入門に良いクソ」
「良質なクソ」
「脳を溶かしながら見るドラッグ」
こんな具合でしょうか。
「このすば」本編を見た人なら、あんな感じって言えば伝わるかと。
ハーフサイズなので2期分見ても12話相当の時間しか喰わないのもグッド
・本作のいいところ
①終始安定した作画と作品の性質
安定は大事~、板東は英二~
この作品は作画が途端に逝去されることもなく、お話自体も徹底してギャグアニメしております。いきなりコナン君始めるスマホは見倣って、どうぞ。
クソアニメあるある、話が急に切り替わるが存在しないのは見てて安心しますね。しかも人を選ばないと来ている、これは勝ちましたね。
②クロスオーバー
主人公達が苦労人なので、苦労話が絶えないのも面白いところ。トラブルメーカーたちがぶつかり合うのも面白い。
本作の魅力な別作品同士の絡みも非常に多く収録されており、見ごたえバッチリでございます。
③作品を知らなくても楽しめる
本作の本編を見てなくても楽しめるのも入門って感じでいいですね。実際自分も盾しか見ていない状態で本作を見ました。
この作品を皮切りに別作品を見てみたいと思いましたし、実際見始めちゃったんですよね。こういう他に繋がるってのはとても良いですよね。
④騎馬戦
アインズ様でかすぎて後ろ2人が必要ないの草ですわゾ
幼女も一体どこに足かけてるんだ?
⑤イェイ☆
上6人の戦没者を以って大団円となりました(大嘘)
何回見てもマジで犠牲者
んーここまで普通に良作っぽい感想しか言ってないですね
ホントにクソアニメでござるかぁ?
・本作のわるいところ
結局中身はスッカスカ
ゆるい作品なのでしょうがないってのはその通りなのですが、にしたって中身があまりにもなさすぎませんかね。
見てる感覚は「ごちうさ」に近いんですよね。この作品群なのに。
本編とのギャップがひどすぎて「見てて面白いけど違和感」がとても濃厚接触です。いや面白いんですけどもよ。
あとデフォルメ化してクロスオーバーさせてれば視聴者は納得するっしょミ☆みたいな気がしましたね、ウケが良いように作りましたと言いますか。
実にKADOKAWAらしい金の匂いを感じる一作、それが本作でございますわね。
あと謎のスイッチとやらもマジで謎のまま。
拾う気皆無の唯一のお話要素が死に体ってマジ?
3期に…まぁ期待できるんですかね…?
改めて書くことねぇな本作
まとめ
大人しくオーバーロード4期作って、どうぞ
ラーメンで例えるなら「五目チャーハン」ですかね。
たまーに無性に食べたくなりますよね。
クソグラフ君
リトライ!に負ける屑
まぁ笑えるのでご愛嬌って感じ
さていつもより控えめな今回でした。
この作品思ったより語ることなかったですわ、ホントにクソアニメか?
クソにしても名作にしても見るべきポイントは多々あるのが普通なんですが、これ全然見るポイントないんですよね。
あんたは一体何なんだ?
さて、こんなん忘れて次回行きましょ。
次は「8」ですね、もうモロバレですわね。
それでは次回でお会いしましょう。
いじょっ!おやつみ!!