墨鵺のブログさん

墨鵺(@suminue2)が見たアニメとかを簡単に紹介するところ

クソアニメを見よう(提案):プランダラ

 おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 もう年度末も終わって新年度ですよ奥様、2021年も3ヶ月以上経過したんですよ。

 時が経つのは早いですね、冬のクソアニメも終わりだし一抹の寂しさを覚えます。

 まぁあんなの誰のためになったのか分からんですけどね?

 

 皆さんのオススメクソアニメは如何でしたか?墨鵺(すみぬえ)と申します。

 自分はブログネタが増えて満足でしたね!

 

 

 さて今回ですが、前回ラストの予告、「数字」な作品ってことで、この作品でございますわよ!

 

 

 

 

※私の感想が大量に含まれます、鵜呑みにせず自分の目で確かめましょう!

※ネタバレを含みますので、未聴な方はご注意ください!

 

 

 

 

プランダラ

 

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 Amazonプライムのレビュー

 案の定な評価だけど★5に入れてる人も結構いる印象

 

 

 

 

もくじだぎゃ(名古屋弁

 

 

 

 

 

 

原作や歴史

 公式サイト様:http://plunderer-info.com/

 2014年12月より「月刊少年エース(角川)」にて連載開始、現在も連載中で2021年1月現在で17巻まで発刊済み。

 2020年1~6月にテレビアニメが放映。なんと2クールやってたんですね。

 アニメーション制作は『GEEK TOYS(ギークトイズ)』。2017年設立の会社で、「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」を制作している会社ですね。

 

 

 

 

 

 

 

主な登場キャラ

 公式サイト様のトップページなんですけど、

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 美化されすぎじゃない?

 

 あなたたちの作品こんなんちゃうかったやん…。

 

 

 

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 あなたと私の撃墜王

 主人公にして「閃撃の撃墜王」な彼。”女の子にフられた回数”をカウントされているのにフられるとマイナスカウントされる可哀想なお方。

 超人パゥワーの持ち主だが天性のものではないらしい。

 

 

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 フィジカルモンスター

 撃墜王を探して旅する間に圧倒的フィジカルを手に入れた武士(もののふ)。熊を捌いたり突然リヒトーパイセンの前で裸になったりする。

 メインヒロイン様。

 

 

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 グランドナイト・ウィルバート

 アクセラレート3;聖騎兵2体を出す。

 リヒトーパイセンに次ぐ第2主人公、というよりこの人のが主人公してる、鉄パンチや鉄インゴットで敵を攻撃したり鉄コインで防御したりする。

 真面目な人だが、リヒトーパイセンやその仲間たちと出会うことで大きく人生が変わっていくのであった…。

 

 

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 サブヒロイン

 フィジカルモンスターさんに次ぐ第2ヒロインさん。リヒトーパイセンのことを「プリン」と呼ぶ。頭おかしいのかな?

 高所から墜落させられたり、腹に風穴(物理)を開けられたりする悲惨な人。

 

 

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 謎人(なぞんちゅ)

 サブヒロインさんの部下にして精神的上司。

 謎だらけな本作の中でも指折りの謎な人、一体君は何者?

 

 

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 重要人物

 第1クールではリヒトーパイセンの保護者兼フィジカルさんの相談役を務める。第2クールでは物語の根幹部分を担う重要人物になる。

 ウィルバート君といい感じになるアル中さん。

 

 

 

 他にも色々出てくるぞ

 謎の手も出てくるぞ

 

 

 

 

 

 

大まかなストーリー

 オススメパート:1~6話、19~24話

 7~18話は普通に面白いのでオススメ出来ません、ダメです。

 気色悪い冒頭と、尻切れトンボみたいなラスト辺りがオススメです。

 

 

 

1,2話:邂逅

 リヒトーパイセンとフィジカルさんが出会うお話。謎の手先輩の迫真セクハラ回もありまぁす!

 様々な方法で「数字」が上下したり、「数字」を奪い合ったりすることができる世界だという解説もされていますね。

 実は世界観の重要な要素が隠れていたりする。

 

3~5話:vsグランドナイト・ウィルバート

 リヒトーvsジェイル君なお話。

 一応リヒトーパイセンが何かを隠している風な素振りが目立つけど、未だ真相は闇の中って感じ。

 

6話:ターニングポイント

 この話以降から普通に面白くなるので、一旦ここが最終回ですわね。

 お空を飛びたいあの人と、航空法が厳しい世界でのマッチポンプ。そして数字が0になった人の末路とは?

 0どころかマイナスの人間が横にいるけど気にするな!(魔王様)

 しかもマイナスさん、2つ目のカウントも持ってる…?何者なんだこの人…。

 ちなみに2つ目、眼のカウントは伏線としてそのまま終幕してます。つまりマジで何なのか分かりません。

 

7話:閑話休題

 クッキングバトル回。

 熊を捌くフィジカルさんが強すぎる。

 

8~11話:大乱闘

 リヒトーパイセンvsジェイル君vs謎の空飛ぶ姉貴vsガンシップvs謎の手先輩という超大乱闘戦が開幕。突然の現代兵器参戦は結構衝撃的。

 遂にキレたリヒトーパイセンが大暴れ、なおジェイル君にカウンターを喰らう模様。数字が全てじゃなかったのかよぉ!

 隙あらばセクハラを挟みつつ、この後のお話に続く会議が開催されるのであった。

 

12~18話:昔話

 ナナ姉貴の計らいによって300年前に拉致られるフィジカルさん御一行。

 そこではリヒトーパイセン(300年前のすがた)とご学友の皆様がいたのであった!

 この世界・アルシアの前身は普通に日本さんだったというお話。

 リヒトーパイセンが改造手術の末に撃墜王になったこと、謎の手先輩がアルシアを作ったこと等々、今まで貯まってきた謎が次々と明かされていきます。

 何でドイツの方が日本にいたのかは不明ですが。

 

19~21話:300年の間話

 こっからまたオススメが再開ですわよ。

 フィジカルさん御一行が300年後に帰還し、各々の関係者に会いに行くお話。

 実はフィジカルさんの両親とリヒトーパイセンが関係者だったという衝撃の事実から、ジェイル君パパvsジェイル君のお話まで、色々とぶっこんできます。

 なんか一部時間軸がおかしくなってそうな感じがするのもこの辺り。あるいはミスリードを誘っているのかな?

 

 終幕してるせいでどっちか分からんですけどね

 

22~24話:vs撃墜王

 撃墜王vs撃墜王2名のラストバトル!

 23話ラストでリヒトーパイセンがピンチっぽい状態になるので「のうきん11話構図」が完成しています、高低評価いいね!

 そして辛くも撃墜王を退け、アルシアを止めようと御一行が決意したところで終幕となります。

 

 

 

 

 

 

所感・感想

 本当に何もかもタイムスリップしちゃう系アニメ

 良くも悪くもタイムスリップ、このアニメだけ2000年初頭まで時代が巻き戻ってる説が濃厚接触

 

 今まで本ブログに書いてきたクソアニメって、基本的に「是」か「非」のどちらかだったんですけど、このアニメは「是々非々」って感じなんですよね。良くも悪くもクソアニメ

 

 総括して評価すると、

 

 「2000年初頭のアニメ」

 「隙あらばセクハラ」

 「謎が謎を呼びまくる」

 

 こんな具合でしょうか。

 

 

 

本作のいいところ

 

①普通にお話が面白い

 リヒトーパイセンの謎や世界の謎のお話は普通に面白いです。

 原作者水無月すうなだけはあります。誰?って方は「そらのおとしもの」の原作者って言えば通じるでしょうか。

 

 「そらのおとしもの」も辛い世界でしたが、こっちも負けず劣らず辛い世界です。PUIPUI言わないモルカーな世界。

 特にリヒトーパイセンの過去話と300年間のお話は結構クるものがありました、可哀想な主人公さんだ。

 

 対比としてジェイル君が引き立つのも良い見せ方ですね。過去に縛られる人と未来を見る人って感じ。ライバル関係なのもgood.

 

 

異世界転生っぽく見せて違う

 なろうでお腹いっぱいな人に朗報です、本作は異世界転生ではございません!

 マジで!?やったー!普通のファンタジーだー!!

 

 まぁそのおかげで戦闘ヘリとか出てくるんですけどね、初見さん。

 

 実は2話にて無線通信機器が登場してます。いきなり世界観こわれるから結構印象に残る方も多いのではないでしょうか?

 

 ①のお話が面白いに繋がるのですが、最初はファンタジーっぽく見せながら徐々に「実は現実だった」、というお話の持っていき方、結構好きですね。有名な作品でもこのタイプの多いですし、これは人気ジャンルですわ。

 

 

③少しずつ本性を出してくる

 これはいいところでも悪いところでもあるのですが、最初のつまらないところを乗り越えると面白くなってくるんですよね。

 ただ面白くなると言っても、「反動」が結構重要なんですよね。謎とおふざけとセクハラを知っているからこそ、重い話がより重く見えるんです。

 

 どういうことかと言えば「人を選びすぎている」。

 

 

④強シャフ度

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 13話くらいに登場、首の骨ヤバそう

 

 

 

本作の悪いところ

 

①圧倒的低画質

 このアニメ、プラットフォームの問題云々以前に2000年代初頭の頃みたいな作画してるんですよね。

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 作画班なのか制作機材の問題かは知りませんが、信じられないくらい懐かしい感覚になりましたね、solaってアニメを思い出すくらいには懐かしい。あれは後期ですが。

 これをよく公共の電波に乗せようと思いましたね、そこは高評価ですぞ。

 

 

②きっついセクハラシーン

 本作は全編通して(後半は数こそ減れど)セクハラシーンが横行しています。フェミさんの目に止まったら涙腺崩壊ですよこれ。

 原作者がアレだししょうがないね。

 

 中高生の多感なお方達には刺激的でいいんじゃなかろうですか?ワイ氏には特に響くものがなかったです。残念。

 

 

③途中が普通に面白い

 普通に面白いものを作ってどうするんですかね、クソアニメの恥さらしがよぉ(難癖)

 徹頭徹尾つまらないか面白いかのどっちかにしてくれよな^~頼むよ^~

 

 中途半端ってのはよろしくない、八男って呼ぶぞ?

 

 

④俺達の戦いはこれからだ!

 24話使ってこのエンドである。

 おそらく構想としてはコードギアスとかガンダム00みたいな24×2シーズンで考えてたのかな?って感じですが、深夜アニメで2シーズンって「転スラ」くらい人気出ないと厳しそうですよね。

 

 つまり本作は…

 

 

⑤回収できなかった伏線と時間軸

・リヒトーパイセンの眼のカウントは何?

・戦闘ヘリに乗ってたのは誰?(これは恐らく6話でボッシュートされた彼女なんでしょうけど)

・ドイツの方々は何で日本にお見えになっていた?(研究のため?ドイツでは出来なかった理由でもあるのかな?)

・フィジカルさんママがボッシュートされたのが5年前、バロット(ドラゴンボール)が盗まれたのが(確か)10年前、この5年の間何?ママがボッシュートされた理由も分からんちんのままだし?

 

 おいおいこんだけ謎残して行っちゃったのかよ

 謎の手先輩は何者?ってのも気になる、宇宙人でオワオワリなんでしょうけど。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

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 いやホントに駄目でしたね

 

 ラーメンで例えるなら「ほか弁の特海苔タル」ですかね。

 美味しいんだけどラーメンじゃねぇです。

 

 前回の八男でもそうですけどドイツ大好きマンが多いですよね、ワイもかの国のフランクフルト好きですよ。

 

 

 

 

 

 

クソグラフ君

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 これが当ブログのスタンダードとなりました。

 中央点です、何もかもが真ん中な作品。

 

 ある意味これが基準になるんですねぇ…みんなも見ましょうやぁ…

 

 

 

 

 

 

 さて、本日のここいらでオヒラキです。

 いかがだったでしょうか!

 

 別に良くはないけどめちゃくちゃ悪いわけでもない、そんな1作でしたとさ。

 逆に考えると2期が来るとどうなるのかってのは気になるところですね、やるなら見ますよ、頑張れNISSAN

 

 

 さてこんなしょうもない作品は置いといて次回いきましょか(辛辣)

 次はどうしましょうか、”2””100””チート”のどれかにしましょうか。

 

 うわぁどれもつまらないので楽しみですね。

 

 

 それでは次回でお会いしましょう。

 いじょっ!おやつみ!!