クソアニメを見よう(提案):社長、バトルの時間です!
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
新年あけましておめでとうございます(激遅)、今年も一年クソまみれになりましょう。墨鵺(すみぬえ)と申します。
今年の抱負は「来年こそ本気出す」でございます。いつもの。
さて新年早々ではありますがクソアニメ、見ていきましょう。
新年第1号を飾るクソはひどいやつにしておきました!
※私個人の感想が大量に含まれます、鵜呑みにせず自分の目で確かめましょう!
※ネタバレを含みますので、未視聴な方はご注意ください!
社長、バトルの時間です!
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クソ野郎、もくじの時間だオラァ!(ドクシャア)
原作や歴史
公式サイト様:https://shachibato-anime.com/
2019年10月より『KADOKAWA』運営、『でらゲー』『プリアップパートナーズ』開発のスマホゲーとしてリリース。略称は「シャチバト!」。2020年10月にサービス終了。どうやら2021年春にPC版がリリースされるらしいッスよ?
ちなみにスマホゲーのほうの公式サイト様:https://shachibato.jp/
漫画版・小説版もありますが、漫画は連載終了、小説は掲載誌が休刊中。
関わったもの全て滅ぼすとか疫病神かなにか?
2020年4~6月にテレビアニメが放映…。
アニメーション制作は『C2C(シートゥーシー)』。「はるかなレシーブ」とか「魔女の旅々」を制作している会社ですね。協力会社としてだと「まどマギ」「シンフォギア」「ジョジョ1・2部」などに携わっています。
主な登場キャラ
このブログ書きだして思ったんす。公式サイト様があるってことは普通じゃないんやなって…。あること自体が有難いんやでって…。
主人公(シャッチョサン)
シャッチョサンにして元プータロー。真面目な青年は無職になったりしないと思う(偏見)
優男っぽいけど実は実力者ってやつ。なろうの親戚かよてめーはよー。
ゆとりァ!
シャッチョサンの幼馴染サン。シャッチョサン関連になると急に非常識人になる常識人。
「友よ、それが恋だぁ~」って青いランプの魔人ことジーニーさんも言ってた。つまりそういうこと。
汚い初音ミク
???「クェスならやめろ!」
???「アンタも私をバカにして!」
こういうやりとりがあったのかもしれない、いやあったっけ?
残念ながらニュータイプでも強化人間でもないため、ファンネル等の脳波兵器は使えない模様。フン、ザコカ
ごめユイ四天王の1人
IQ喪失ゲーと名高いプリコネからも参戦。似ても似つかないんですがそれは…
残念ながら岸君争奪戦には参戦せず、ファフナーの世界から来た子とイチャついてる模様。ボーボボなら「見せつけてんじゃねぇよ」って発破してたところ。
音ゲーからの刺客
名前から察するに「グルーヴコースター」からの刺客でしょう。キボウノハナーカンパニー訴訟されそう。
アルコール大量摂取が趣味の武士(もののふ)。
常勤では経理みたいなことしてるけど実は実力者らしい、ラスボスの風格も持ち合わせている強者。
チーム非常識の日常を味わえる逸品すねこれは…
大まかなストーリー
今回からこれ独立させてみたいと思います。
所感ともちゃうしなーって思っちゃったので。
ちなみに、全話通してオススメパートです
1話:オレ、シャチョーニナッチャタヨー
実写版デビルマンみたいなノリでシャッチョサンになるんじゃないよ。
世界観の解説もありますあります。
2~6話:増員とダンジョン攻略
キボウノハナーカンパニーの社員さんが続々と集結。
ダンジョンでの一獲千金を狙うもハプニング続出、オヤクソクってやつですね。
キボウノハナーカンパニー以外の会社も結構あるみたいですよ(他人事)
7話:閑話休題
キボウノハナーカンパニーの先代(主人公のパパさん)がどういう人やったん?な、お話。グルーヴコースター姉貴のお話でもありますね。
???「おい。そこから先は地獄だぞ。」
8~9話:ダークソウルと蒼穹のファフナー
病み村にカチこむお話。ボスがクラーグのパチモンなのは愛嬌。しかも全然可愛くないし、これはダークソウルをやれってことなのかな…?
そしてごめユイ四天王とファフナーの世界からやってきた同化中の女の子が邂逅。フェストゥムがいない世界なので安心安全。何で同化してるのかは知らないけど。
10話:閑話休題2
???「へぇーデートかよ」
11~12話:ラスダン
シャッチョサンが無職だった理由が明かされつつ、「のうきん11話構図」を取りながら、ラスボスにしばかれ・しばくお話。
そして「俺達の戦いはこれからだ!」エンド
こうやって見返すと普通っぽく見えますね?
所感・感想
見どころ無し💩
よくもまぁこれを公共の電波に乗せる”覚悟”が持てましたね、ジョルノですら「ためらう」くらいにはひどい出来です。
一応良い点も多少はありますがひどい所のほうが先に目に付くタイプの作品ですね。
本作をサクッと評価するならば、
「なろうにすらなれなかったモノ」
「子供に見せる訳ではない子供騙しな作品」
「アンチホイホイ」
こんな具合でしょうか。
最近のクソ不作はこのアニメが💩基準を大幅に下げたから説ありますねぇ!
・本作の卍いいところ卍
①メディアミックスの早さ
アニメというより「シャチバト!」全体への評価になるのですが、とにかくメディアミックスが早い。早すぎて彗星みたいな速度で通り過ぎていきましたが…
旬を過ぎてから動き出す作品が多い昨今で、この速度は見習うものがあるのではないでしょうか。コンテンツの生き残りは速度感も大切だと思いますぞ。
できたものが例えどれだけひどかろうともね
②キャラクターの性格が最前面に出ている
個性を大事にする親善企業の鑑。
ハプニングもキャラクターの個性が引き起こしたと言えるように繋がっていますし、お話の起承転結自体はしっくりきます。
少なくとも、お話の構築についてはなろう系より良く出来ていますね。
③声優さんの凄さを知れ
クソみたいなアニメ見ててたまーに思うんですけど、声優さんってすごいですよね。よくあんな恥ずかしい台詞をハッキリ、噴き出さないで言えますよ。
仮にワイだったらブフォッとか言って笑っちゃいますね。
④作画は(クソ理論で)安定している
「定期的に作画を崩壊されることでまともっぽく見せる」手法が採用されています。これで安心だぜ!何も安心ではないですけどね
完全崩壊した「のうきん」とかからすれば良く出来ているほうですよ。
アニメの良点とは思えない内容ばっかですね…
・本作の卍わるいところ卍
基本的に何もかも悪いから特に目立った点って感じ
①第1話からパロディ
←シャチバト!1話 某地球人のフィギュア→
爆発跡がないのでセーフすかね?
←シャチバト!のクラーグ 某ダクソの蜘蛛姉貴フィギュア→
ダクソのほうが可愛い事実
←シャチバト!のおばQ 原作のおばQ→
ガンギマってんなぁ…。
ワイが気付いたのはこれくらいですけど、有識者曰く毎回パロディがあったらしいですね。パロディウスかよおめぇはよぉ!
というより、第1話からパロディに走ってるってどゆことなんすかね…?
②OP・EDを声優さんに歌わせるのはフラグ
これはもう周知の地雷。
本作もEDがゆとりァ!の声優さんが歌われております…。
③のうきん11話構図
ノルマ達成である。
よく見ると背景(壁)の破壊表現や集中線に差異がありますね。
だからなんだと言われたらそれまでですが。
11話ラストで主人公ピンチ!→12話で「ゴッドガンダム大勝利!」の流れ、使いやすいとは思うんですけど、クソに利用された時点で面白構図になっちゃっているので多用しないほうがいいんじゃないでしょうか。
「八男」みたく全然ピンチでも何でもないけどヤベェよ…ヤベェよ…みたいなノリのほうが愛好家からのウケはいいですね。
④社畜論を説くアニメ
このアニメでは「ブラック企業」「社畜」「パワハラ」などの単語がじゃんじゃん飛び出してきます。何でアニメの中でも会社のこと言われなあかんねん。
ちなみに主人公君が正論で諭していくんですが、彼の語る理論って日本企業式なんですよね。つまり本作の舞台は日本だった…?
企業云々について語るんなら組合やら労使協定についてもしっかり語って欲しかったですね。惜しいというより不足。
⑤盛り上がらない・目的は何
本作の一番きっついところ。起承転結はあるけどテンションが常に一定。盛り上がらない、知らん曲をカラオケで聴いてる感覚。
元々スマホゲーが原作ということもあってか、1話完結のショートショート方式っぽく感じるのですが、にしても最終目標が見えてこないんですよね。
親父を見つけたいというのは分かる。
んで会ってどうするンゴ?グラブルよろしく殴り合い宇宙?ミツバチハッチよろしく感動の再開?ファインディング・ニモよろしくお家に帰りましょう?
親父に会うのはあくまで道中であり、最終目標が明示されていないんですよね。それって重要じゃないです?
まぁなろうアニメって根本的にこ↑こ↓が欠けてるんですけども…あなた、なろうだったんですか?
⑥アンチホイホイ
連想クイズです。
・2
アレ、このブログでは取り扱いづらいよなぁ…
まとめ
パロディするんならこれくらい堂々としてみたらどうッスか?
ちなみに↑のは「ミニアニメ どるふろ-癒し編-」です。同じスマホゲー出身だしクソアニメだしでフレンドリーな感じやん?
ラーメンで例えるなら「石綿付き金網」ですかね。小学校の理科の実験で、アルコールランプで温める時に使ってたアレ。
石綿ってつまりアスベストでしょうけどアレってまだ使ってるんですかね?
クソグラフ君
バーチャルさん・遊戯王AVに肉薄するレベルでつまらない、一応親父に会うサクセスストーリーとも取れなくもないかな?てことでシナリオ性が微有。
さて、如何だったでしょうか!!
久々に素直につまらないものを書けたような気がします。
今年はどんな感じで攻めようか、色々考えているところですわね…。
次回はどうしましょうか、有名どころにするかこれまたひどいのにするか。
…気が向いたほうにしますか!
なるべく早めに書けるよう善処しますので、なにとぞ~なにとぞ~~。
そういえば最近ベリーベリーハングリー(オーバーロードⅢ並感)なんですよね。クソ不作で。
なんか面白くないアニメないですかね。是非ご教授くださいませ…。
それでは新年一発目はここまで!
いじょっ!おやつみ!!