クソアニメを見よう(提案):五等分の花嫁
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
何やら昨今、クソアニメが世にはばかっているようですね。
私にとっては好都合ですが、大抵の人からしたらたまったもんじゃありませんね。墨鵺(すみぬえ)と申します。
以前のクソブログの後にまた1作見つけちゃって、これがまぁひどいのなんの。「装甲娘戦機」って言うんですけども。
1クール終わったらまとめるかもしれないですねコレは。そうならないように頑張るんだぜ~(他人事)
そいえば、それとは別にどうやらひどいらしい作品の情報も入ってきたんすよ。
ガルパンとか荒野のイキスギコトブキ飛行隊みたいな作品らしいっすね。
どうなんでしょう、興味以上の存在ではありますね。予約が入ってるやつ見たらこれ見ましょうかね?
さて前置きが長くなりましたが本日のメインディッシュです。
有名なあの作品がエントリーです。
前回ラストの予告、「4」「5」「8」の「5」を務めてたこの作品!
※私個人の感想が大量に含まれます、鵜呑みにせず自分の目で確かめましょう!
※ネタバレを含みますので、未視聴な方はご注意ください!
五等分の花嫁
Amazonプライム、dアニメストアにて好評配信中!
意外と高評価なんですよねこの作品
五等分のもくじ
原作や歴史
公式サイト様:https://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/1st/
2017年8月より「週刊少年マガジン(講談社)」にて連載開始、2020年2月に本編が完結。コミックスは全14巻が発刊済み。
2019年1~3月にテレビアニメが放映。
2021年2月現在、第2期が放映中ですね。
アニメーション制作は『手塚プロダクション』。言わずと知れた超大御所ですね。本ブログに名が乗ることはまずあり得ない会社です。知ってるでしょうけど「鉄腕アトム」とかを制作した会社です。
作品自体も知名度バッチリですし言うことないな?
主な登場キャラ
公式サイト様におじぎをするのだポッター
フータロー君ことフー君
本作の主人公にしてラッキースケベの称号を持つ男。主人公であるヒーローは彼1人なので、最終話で主人公交代もない安心安全の設計。
お勉強が秀才な半面、人付き合いが今一歩。青春してますね。
5人同時に面倒を見るという過酷な環境に身を投じるカテキョー。
レベル1 金華猫
被カテキョーの長女サマ。ローレベルシンクロ・エクシーズ等へ繋げるキーカード。
お姉さんする(動詞)ことで損な立ち回りをしたりしなかったりする。
女優の卵。
ランク2 ゴーストリック・サキュバス
被カテキョーの次女サマ。2枚フィールドに出ることで攻撃ロックが出来たりする純ゴーストリックのキーカード。
5姉妹で一番家族愛を大事にしているファミリーの鑑。
小悪魔系らしい。実は視力が悪いそうですよ。
ランク3 彼岸の旅人 ダンテ
被カテキョーの三女サマ。彼岸のデッキ圧縮・エンジンを務めるキーカード。
マスクチェンジも使いこなす一流デュエリスト。
一番最初にフー君にたなびく歴女。
ランク4 星守の騎士 プトレマイオス
被カテキョーの四女サマ。ノヴァやインフィニティ・アザトートに繋げるキーカード。
運動が好きで人に従順なわんこ系ヒロイン。
フー君にも協力的。お勉強はしないが。
ランク5 No.61 ヴォルカザウルス
被カテキョーの五女サマ。相手フィールドを崩してガイアドラグーンに繋げる高火力カード。
5姉妹一の常識人で努力家。1番にフー君と邂逅する。
フー君の妹と仲が良い。
幻の6人目
影の薄さを利用した死角からのパスでお相手氏の意表を突くトリッキープレイヤー。
影が薄すぎて本作には登場しない。していない。
ランク1と言えばライオンハート
大まかなストーリー
オススメパート:大体全話
ちょくちょく見所が入るので全話見ることをオススメしますぞ
1~3話:5姉妹集結
貧乏人フー君が金に釣られ5姉妹と邂逅を果たすところからスタート。
ヒロイン5人の性格も大体この辺りで掴めます。
早速三女がほだされてるんですが、早くないですかね…?今時はこんなもん?
4,5話:花火の時間
花火大会をみんなで見よう!というお話。
空中解散する5姉妹と東奔西走するフー君、No.1が夢に向かって1人勝手に歩き出したり、全員集合を望むNo.2の元に皆は集合できるのかー!みたいな感じ。
ホラー画像が出てくるのもこのお話。
6,7話:中間試験
赤点ギリギリの5姉妹をどこまでランクアップさせられるか、フー君のドロー力が試される。なお全員キッチリと赤点を持って帰ってきた模様。
7話ラスト付近の台詞とか仲良し姉妹感あっていいんじゃなかろうか。パッパはたまったもんじゃないでしょうけど。
8話:閑話休題
薄情な5姉妹と三途の川を見るフー君。
はじまりのはじまりなお話。実はフー君、過去に5姉妹の誰かと会ったことがあるらしいとか? その人こそ想い人なんだけど誰か分からんらしい。
9~12話:スキー旅行
林間学校だって言ってんだろ。
ハプニングはもうお約束なので、この際楽しんだほうが面白いというもの。放火したり遭難未遂になったり熱に倒れたりする。
ラストに呪詛を交えつつ結婚式を迎えエンド。
…普通のドタバタコメディみたい?
所感・感想
本作をクソって評する点は1点しかない
本ブログで取り扱う作品の中でも屈指の「まとも」さを誇ってます。普通に普通の作品って感じ。本作をクソって言ってる人はアンチか自分みたいな偏屈野郎くらいじゃないですかね。
ちなみに原作は「名前は知ってるけどそれ以外は何も知らない」からスタートしてます。フー君に妹がいるなんてのもアニメ見てから知りました。
左のお嬢が妹様。
クッソどうでもいいけど、妹様の頭のアレが「盾の勇者の成り上がり」のフィーロのクイーンマークにしか見えない。
こういうのを専門用語で「病気」と言います。
とりあえず本作をサクッと評価するならば、
「普通のドタバタコメディ」
「外しにくいジャンルで外さないように作られた作品」
「ダイヤモンドの傷にどうしても目がいく」
こんな具合でしょうか。
・本作のいいところ
①王道の日常ドタバタラブコメ
一行で全部詰められる魔法の言葉ですね。
本作の根幹はフー君と5姉妹のラブコメです、それ以上でもそれ以下でもありません。「ラブコメとかきっしょww」な君はゴー・バック・ホームだ!
このジャンル自体は昔から数多くの名作を排出してきました。本作もその1作に名を連ねたってことです。それ自体が魅力の1つたりえます。
②5姉妹カワイイヤッター!
クセが強いメインヒロインの5姉妹、5人とも可愛らしくていいじゃないですか。
このうち4人は負けヒロインになるかもしれないと思うとちょっと切ないですが、生来の負けじゃないんで…。
蛇足ですが、皆さんは5姉妹のうち誰がフー君と結婚したと思います?
1話の誰か様と12話のフー君。謝罪は大事。
原作が完結してるのにこの質問意味ある?とかそういうのは抜きにしてですよ、アニメ第1期を見た分だけでどの子と結ばれるかなって想像。イマジネーションですよ。
ちなみにワイはアニメ分だけで言うと2か5かな?って感想。そもそも1・3・4には結末への道筋がないやん?って見えました。
第2期でどう持ってくるのか、気になるところですね。
今からでも原作漫画見れば解決する話ではありますが、何故か漫画には食指が伸びない厄介オタク。
③ちょくちょく腹筋に来る小ネタ
5話のラスト付近。
純粋に怖いです。「リング」よりホラーしてるワンカット。「呪怨2」のラストで増殖する伽椰子かな?
12話道中(だったはず)
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン一花
12話ラスト
フー君の指をもぎ取ろうとする5姉妹の図、綺麗っぽいエフェクト付けてこのホラーテイスト。なかなかの逸材なシーンです。
とまぁ↑、こんな風にじわりと腹筋を攻めてくるシーンが数多く内包されています。本作、実はギャグアニメだったんですかね…?
ところでここまで結構高評価気味に来ました。
そう見えない?いやいや高評価なんですよ。
そしてこっからわるいところ、今までの話を全部ひっくり返しますね
・本作のわるいところ
作画班が定期的に天寿を全うする
本作は王道の日常ドタバタラブコメであると言いました。
5姉妹カワイイヤッターと言いました。
つまるところ本作の魅力はキャラクターにあって、キャラクターを魅せる作画やアニメーションは何よりも優先すべき生命線であるはずです。
がっ!本作、定期的に作画が怪しくなるわ顔のバランスが崩れるわで肝心の生命線が自分から引退宣言を始めていきます。
ダイヤモンドに付いた傷。この言い方が一番しっくり来る。
「いやいや本作の見どころはキャラじゃないよ!」ってことでしょうか?そういうことならば、私の中で本作はもっと低評価になりますね。
このアニメにおけるシナリオは「魔法少女特殊戦あすか」以下ですし、そうとしてしか受け取れない内容だったんですが。
あえて擁護する(させる)ならオール崩壊な「のうきん」よりかはマシってことくらいでしょうか。ただアレを比較の土台に上げたら流石に本作が可哀想すぎます。
本作で作画が崩れるのは「アズールレーンがおっぱい・お尻・太ももを盛らない」「ドールズフロントラインで手足がもげない」「グラブルで性癖を歪められない」「FGOで藤丸がイキらない」くらい緊急事態ですよ。それだけはハッキリと真実を伝えたかった。
まぁ第2期で解決してればいいことですよハハハ。まだ見てないので知りませんが😇
まとめ
色々言いましたが、逆を返すとその程度しか駄目なとこがないんですよね。
人は1つ2つ不得手があったほうがいいって言うし、本作もそんなところを目指したのかもしれないですね。
ちなみに本作、誰と結ばれたかで論争がよく起きていると聞きます。
全員フラグ立ってるなら誰でもいいんじゃないですかね?が私の所感。
ラーメンで例えるなら「薬膳ラーメン」ですかね。
時折、妙に食べたくなる例のアレです。
クソグラフ君
普通に面白かったですよ、こんなんの中に入れられて可哀想まである。
0の存在とかでお話的な面白味(あじ)もほんのりとあるので、「魔王様、リトライ!」よりお話性プラス。
さて、如何だったでしょうか。
今回は比較的話題作と言いますか、人の目に付く作品にしてみました。
本作をクソって言うと怒ってきそうな人もおるやろなぁと思いつつの内容ですので、お叱りのメッセージはできるだけオブラートに包んであげてくださいまし🙇
保身に走るクズの鑑
2期もアマプラとかで話数が溜まり次第見てみたいと思います。今期は思った以上に豊作なので後回しにするかもですが…。
さてさて、次回予告のお時間です。
次は何にしましょうか、「4」「5」「8」予告をやっていきましょうかな?
今回が「5」でしたので、次は「4」か「8」ですね。
んーどちらも甲乙付け難い、次を書きだすまでには決めましょう。まぁ決まらないと書けないのですが。
それでは次回でお会いしましょう。
いじょっ!おやつみ!!