クソアニメを見よう(提案):銀の墓守り/銀の墓守りⅡ
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ソシャゲの夏と言えば水着キャラですが、まさかの潜水服を持ってくるゲームがあってビビってる墨鵺(すみぬえ)と申します。
「ドールズフロントライン」より『AN-94(アバカン)』ちゃんです。
最新鋭の戦術人形ですが、中身(性格)はポンコツです。可愛いですね。
お魚釣りや仕事で忙しく、実に2週間ぶりの更新となります。
お魚釣りはいいぞ
ちっうっせーな反省してまーす
その代わりと言ってはなんですが、本日は2期分をまとめてお送りします。2倍(当社比)のクソでお楽しみ下さい!!
※私個人の感想が大量に含まれます、鵜呑みにせず自分の目で確かめましょう!
※ネタバレを含みますので、未視聴な方はご注意ください!
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「墓守り」と書いて「ガーディアン」と読みます。
「ぎんのガーディアン」
目次はこちらデース!
原作や歴史
公式サイト様:まさかの存在しません
2015年より「テンセントアニメ(※)」にて連載開始。ちなみに中華名タイトルは「银之守墓人」。2020年8月現在で609話まで投稿済みで連載中。なろうの大御所級作品ですね。
※テンセントアニメ:中華の「騰訊控股有限公司(テンセント)」と言う会社が運営しているネットワークサービス(掲載サイト)。銀の墓守りは中華ウェブマンガが原作ってことですね。
ちなみにテンセントは世界最大級のゲーム売上会社でもあり、アップル・マイクロソフト・グーグル・アマゾンと並んで世界5大企業のひとつに数えられます。
2017年4月~6月にアニメ1期「銀の墓守り」が放送。
2018年1月~2月にアニメ2期「銀の墓守りⅡ」が放送。
放送期間がおかしくない?と思われたそこの貴方、このアニメはハーフアニメなのです。
1期は15分×12話、2期は15分2枠(=普通のアニメ枠)×6話で構成されています。合計24話となります。
主な登場キャラ
公式サイトないからOPとかから拾ってきましたわ!
主人公の「陸水銀(りく・すいぎん)」君
貧乏人だが大企業の御曹司、ゲーマー、高いゲームセンスとクソつよマフラー君で様々なスキルを扱いゲーム内を駆ける。猫ちゃんを飼っている。
ヒロインの「陸怜(りく・れい)」ちゃん(右側)
ゲーミングお嬢様、なのに口が悪くない…むしろ礼儀正しい良い子、水銀君とゲーム内で知り合いお近づきになるも誘拐される。
もうひとりのヒロイン「ファリン(漢字書けない)」ちゃん
押しかけ女房、ツンデレのデレ(ツンで包装している)多め、水銀君の部下・手下みたいな立ち位置。
謎の人 コレクター=サン
1期OPから派手に登場するも2期終了時点で何者なのかノーヒントの御方、ちょくちょく水銀君にちょっかいを出す もしかして、あいつのこと好きなのか?、多分ゲーミングお嬢様の関係者なんだとは思うが果てさて…?
他にも幾名も登場しますが、実際にアニメ見てもらったほうがいい人達なので割愛しますね!
…今回は4人も紹介できる人がいた!!!
所感・感想(1期「銀の墓守り」)
絵梦アニメーションと言う、中華のアニメーション制作スタジオが制作した作品。
この会社のアニメは初めて見たのですが、何というか「すげぇ」の一言。
話や会話の”脈絡”という概念が無いというか、キングクリムゾン!というか…
今までのクソアニメ達とは、””ベクトル””の違う作品と感じました。
成る程、これが中華アニメなのか、と。
てなわけで、クセがめっちゃ強いです、クセだらけ、クセしかない。
ただ「そういうもの」だと思って見ていくと、骨子というか骨組み自体は割としっかりしている印象を受けます。
「起承転結」って言葉に当てはめていくと、
起…1~4話 ダンジョン・センチュリー編、ボーイ・ミーツ・ガール
承…4~6話 ヒロイン誘拐編、転に向けた準備部分
転…7~ 話 グレイヴバスター編、ほんへ突入
って感じで、しっかり構成されています。
この部分が「メリハリ」すら皆無の”なろう・クソ💩・アニメイショーン”との違いですね、見ててお話が進んでいくのが分かるって大事。
結?物語が終わってないからないよ
作画について、ちょっと昔のアニメを彷彿させる出来映えではありますが、逆に懐かしさを感じる良い絵味があります。
…と、ここまで良い感じでまとめましたが、それを”全て壊すんだ”(ZEXAL並感)
まず一番に気付く点、「話と話の間がどこかにすっ飛んでいってる」
どゆこと?かと言うと、『8話と9話の間にもう1話あった感』がある。
話が繋がっていない別作品になった?制作の都合か話数の問題か?原作から抜け落ちた部分があるのか?と勘繰るレベルで飛んでる。
これが1回だけならまだしも、『8-9話』『10-11話』と結構な頻度で発生している。特に後半になるほど酷くなっていきます。
こんな顔しながら見てました…
前半戦が綺麗にまとまっているからこそ、後半の粗が目立ちまくる。
よくある「後半がだらける作品」ですね。
所感・感想(2期「銀の墓守りⅡ」)
どっちかと言うとこっちのが問題作
本格的♂にグレイヴバスター(ほんへ)のお話が始まっていく…かと思いきや、1話でいきなり前1期ラストと”全然全く”繋がらないお話が始まります
いやホントにビビった。
普通、1期で「こんなことやった!」とか、「こういうことがあったから今こうしてる!」とかのミニ説明・解説とかあってもいいじゃん?
何もないの
何もなく、いきなり初心者訓練が始まるの
どうして…(現場猫)
んで、なんやかんやあって第2ヒロインとパーティーを組むことになります。
そしてステージゼロの攻略”祭り”に向かうことに。
この辺オンラインゲーム特有の”お祭り感”がよく表現出来てた、+47点。
ステージゼロのボスとの決戦、見事に征する水銀君!!
そしてここからまた問題点
わんさかと追加人員が投入されてくるのですが、誰が敵で、誰が味方なのか、マージでさっぱり分からない
水銀君を援護してる味方?の方々、謎の人コレクター=サンから「言う事を信じるな」って言われてた勢力…の方ですよね?
そして援護してる味方に対して”大仏様薬莢”(←これ自体はいいセンスしてると思った)をばら撒いてる人、これは敵と認識して良さそうですね…
ゑ??一緒に並んでる????
見てない人向けに説明すると、左から順番に
「(水銀君を)援護してる味方」(ピンクマント)
「援護してる味方」(でかい金?黄?髪の人)
「援護してる味方」(銀髪の人)
「大仏様薬莢の敵」(白髪ロングの人、狂人)
「水銀君を攻撃してた敵だが突然支援に回った味方」(真ん中の紫の人)
「水銀君」(黒コートと赤マフラー)
「ファリンちゃん」(ちっこいの)
「援護してる味方」(紫髪の人)
「援護してる味方」(でかい金髪の人)
そして「俺たちの戦いはこれからだ!」
はい、2期が終わりました
マジで意味が分からんまま終わった…終わってしまった
ただ褒められる点はあったりしてて、
・勢い任せで話が進むのは斬新で面白かった
・解説パートになると急に饒舌になる水銀君がオタク君そのもので好感
・呉越同舟(ただし呉と越が誰なのかは不明)の意味不明さは一周回って笑える
1期・2期をまとめて総評すると、
「面白いが話を理解できない作品」です。
まとめ
これに尽きる
ラーメンで例えるなら「炒飯」ですね。
ラーメン屋の必需品ですが、ラーメン本体ではないって感じ。
クソグラフ君
新コーナー、「クソグラフ君」です。
まずは下の画像を見てください。
色々な作品を見て気付いたのですが、ジャンル違い・ベクトル違いの作品が多くある中で一括りにクソと言うのはとても難しいです。
そこで以下の通りに分類してみようと思いました。
・「面白い・楽しめるクソ」or「単純につまらないクソ」
表の上下で表しています
・「真面目なお話・シナリオに重きを置いてる作品」or「ギャグアニメ・ネタに重きを置いてる作品」
「シリアス」or「コメディー」と取っていただいても構いません
表の左右で表しています
これを今までのクソ共と合わせてみましょう、ブレンドコーヒーです
早速底面がいる事実
全体的につまらないらしいです…。
これがもっと埋まってくると多分面白いことになりますね!
如何だったでしょうか!
遂に中華勢力も参戦した当ブログ。
”混沌”とした”深淵”を、もっともっと欲していきたいところですね…!!
次回も一緒に地獄へ落ちましょう😎
…と言いたいのですが、次のは今までよりだいぶマシな作品の予定です。
それではお疲れ様でした!
いじょっ!おやつみ!!